先週の金曜だったか、自分は被災者の為に何ができるか、どうせ1人で考えるなら仲間とシェアしたいなっていうのがキッカケでやろうと思った飲み会、、、をちょっとカッコ良くする為に名づけたKANPAI charity PROJECT(KCP)。
この際、名前がカッコいいかどうかは別問題w
まぁ、久しぶりに飲みたいなっていうのもあったし。
今、様々なところでボランティア活動がされていて、そういうところを通じて募金もしたけれど、そのお金が有効に使われたか?という事はどうしても気になる。中抜きされているのでは?とか、いつ届けられるのか?どう使われた?だとか。
もちろん、募金って投資ではない。
だからそういう考え自体間違っているのかもしれないけれど、もしかしたら、募金そのもの自体のシステムが既に崩壊しているのかもと考える事がある。
世界に目を向けると最貧国への経済援助が既に何十年にもわたって行われているにも関わらず、効果は見られない。それは貧国になっている原因を紐解いていくと利権を含む多くのものが絡み合っていたりする
事や、募金が募金”ビジネス”になってしまっている事で、結局、経済学的にも間違っているのではないかと。
※<memo>大量消費の行き詰まり感があり、供給が追い付いて行かなくなって共有経済社会が生まれつつある。つまりシェアという考え方がベースとなるライフスタイルが一般的になる今、募金も様々な形態のものが出ていくし、新しいシステムが出てくるだろう。何だろう・・・。
復興、支援に段階は必要だし、国民が一致団結し何とかしなければという風潮にある今は物資、お金を集めるというフェーズにあるわけで、僕のように募金という考え方も改めるべきだし、広義の意味での投資としての考え方が必要だなんて話は随分とおかしな話なのかもしれない。
しかし、自分ができる事、したい事を考えると、1.相手の顔が見える先に支援をしたい、2.せっかく出来た支援先との関係を維持、成長させたいし、ただのチャリティ飲みなんてしたくなかったから、今回、カキPで大変にお世話になった宮城県の水月堂さんの阿部さんに向け支援をする事に。
工場も事務所も津波に流され、販路も途絶えた企業を支援するなんて一体どの位お金が必要になるんだよっていう事ならば、営業支援を含むコンサル的なもの、つまり知見支援をやってもいいだろう。
そうして、彼らの様な企業が動き始めれば、そこに地場の雇用が発生し、地場経済支援にもつながっていく。それって個人一人一人に支援し続けるよりはよっぽど効率的。
さて、今回バタバタと決まった第一回目のKCP。
今後は参加してくれた仲間とは状況も感動もシェアをしたいので、都度情報発信をしていく。そして、何ができるかを投げかけ、少しでも長くこの活動が続くよう仕掛けていきたいと思う。
コメント