20年来の付き合いになる近所の床屋さんのTさんからご飯食べようよと連絡。
一回り上のオヤジのTさんの話は、聞く度に悲しくなるギャグ連発で後半は胃が痛くなる程だけれどw、若いスタッフはそんな話に誰も付き合いたくないらしく、まぁボランティア気分ってところで付き合ってあげる事に。
Tさんのところでは、髪を切る事だけでなく、トイレだけ借りたり、自転車置かせてもらったり、コーヒーだけ飲みに行ったり、パソコン借りたり、荷物預かってもらったり、待ち合わせ場所にと幅広く使わせてもらっている。
これは暫く通っているから出来る事だ。
六本木豚組の中村さんも言っていたけれど、以前は暖簾をくぐって暫く通って常連になってお得意さんというのが、twitterやfacebookの活用で初めて来店した時には常連さんという事が可能になってきて、さらにコンサートや勉強会など、本来の目的からちょいと離れた使われ方もされている。
一昔前、街の自転車屋さんは夢にもスーパーが自転車を売るだなんて思わなかっただろう。またお米屋さんはまさかコンビニで米が売られるとは思っていなかったろう。本屋さんはまさか電子書籍に食われるとは思わなかったろう。
餅は餅屋という言葉があるけれど、こうした言葉の意味も消えさっていくのかな。
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