3331で開催されている「ソーシャリー・エンゲイジド・アートという潮流」へ。
様々な社会問題が表面化した1960年代のアメリカで国や行政、地域が歩みよりながら社会問題を解決していこうというコミュニティ・デベロップメントの考えが礎となったのがエンゲイジメントだ。
日本でも、こうした動きはあるというが、その言葉の定義やアーティストの役割も深く議論されないまま、表面的な活動になっているものが多いという。
でもね、「ったく日本はダメだ!考えもせず、すぐ真似しようとする」とは思わない。
そりゃそうだ。
国の成り立ちや環境、文化、様々な面で異なるんだし、それを批判したって仕方ない。アメリカだって必要に迫られてそうした文化が出来上がってきた訳だし。
で、そうした背景を理解した上で、「じゃあ、どうすんのよ」って議論が大切だよね。
気付きを与え、文句や批判を言ってるだけじゃいけない。
アートの限界なのか?アートってなんだ?
これ暫く自分テーマだな。
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