土曜日の朝風呂に訪れたのは、竹瓦温泉。
ここがまた味わいあるんですわー。
せっかくの建物なのに、近隣に風俗店?って残念すぎる!せっかくチェーン店とかコンビニがないのがこれで台無しだよ。
しかし、中に入った瞬間に外の下品な景色が吹き飛び、中にある休憩所に敷き詰められた木のヒンヤリした感じと共に、身体全体が包まれるような何ともいえない空気が漂う。
男子の脱衣所は外から丸見え。まぁいいかw
脱衣所と湯との間に扉が無いのは別府温泉の特徴かな。それがまた何ともいえない空間を作り出していて、入る前からもうひとっ風呂浴びた様な気持ちよさ。
さっと裸になって、階下に見えるこじんまりした湯船のお湯で身体を流す。
うん、気持ちいい。
そっと、身体を湯船に沈めていき、天井を見上げると、何だかもうどうなってもいいやって位の気持ちよさ。
今日はそのまま温泉のハシゴだ!
ホテルをチェックアウトして、別府駅で合流組と待ち合わせてから向かったのは、この旅で一番身体に合っていた「いちのいで会館」の湯。
お昼ごはんを食べる場所に温泉が付いているという位置づけなので、「いちのいで温泉」では無いんだろうけれど、どちらもとても良い。
温泉は、最高の湯質だった。
身体が温まったら、ちょっと湯冷ましして、また入る。
これだけで一日過ごせちゃいそうな位の気持ち良さで、ほとんど写真取らなかったよw。
街のいたるところに温泉がある別府。
人々の生活にお風呂が密接に関わり、そこで生まれた文化ってどんなもんだろう。
もし、僕が育った街に風呂がいくつもあったらどうなんだろう?
子供の頃は、僕が育った街にもいくつか銭湯があった。友達と待ち合わせて行ったり、爺ちゃんにも連れて行ってもらった。大人同士が会話し、脱衣所で飲む牛乳がとても美味かったっけ。
−−−次は別府現代芸術フェスティバルの一つに組み込まれているアートゲートクルーズ。今回は特別にプログラムを組んでもらった。
街を歩き、街の中にあるARTを見るというもので、考え、感じてもらう事に主旨を置いている為に基本的に説明は少ない。でも、まぁ説明はもうちょっと欲しいなと。
作品は別府に関係するモノを使って表現したもので、初日に見たものと同じキーワードが根底にあるんだけれど、作品そのものは初日に見たものと比べるとあまりインパクトは感じられなかったんだけれど、皆はどう感じたのかな。
ふと思うのは、アーティストそれぞれの作品を産みだす方程式みたいなものってあるのかって事。
まぁ、そんな事考えるだけ野暮か・・・。
−−−この日宿泊する山田別荘にチェックインして、さぁ大宴会!
と行きたいところだけれど、次のイベントが控えているので、ここで飲み過ぎちゃいけない。
イベントはナイトダンスツアー。
こちらも街を歩き、途中途中パフォーマンスを見るというものだけれど、メッセージ性があるというよりは、パフォーマンスを見たって感想。
そして、この日の夜の事は、凄すぎて何も書けないやw・・・って事で次に続く。
ちなみに朝4時の風景。
コメント