週末に地下鉄に乗ると「地下謎」なるビニール袋や冊子を見ながらワイワイしているグループや一人の方を見かける事が最近増えてきたので、何だろうと思っていたら、ひょんなところから、「やってみよう!」と声をかけてもらったのでミーハー根性丸出しで楽しんできましたよww。
日曜の朝、渋谷駅でキットを購入して、いざゲームスタート。
ネタバレも宜しくないので、他で気づいた事を書いておくと、知識や雑学とか全く関係ない謎解きなので、誰でも楽しめるってのが良い反面、本来の目的とは違った点でも考えさせられる事が沢山ありました。
というのも、本来、鉄道って公共の場であるわけで、あえて乗車率を増やすって事って安全面などを考えると諸刃の刃的な文化ってのがあると思うんだよね。実際にテロ行為の経験があるメトロで、相次ぐ事故など不測の事態など、そうした危機管理マニュアルも膨大だろう中、週末の乗車率を上げるって、なかなか難しい判断だと思うわけですよ。
しかも、ゲームってなるとねぇ。
IRとかチェックしてないけれど、それだけ乗車率の低下が危機的なのかもしれないけれど、それでもなかなかの決断だと。
だからこそ、そういう企業がこうしたゲームに取り組んだ勇気を褒めたい!
企画側の会社は結構面白い事をやるところで有名。だから、もっとあんな事やこんな事がしたい!ってのは当然あったはずで、でも、会社側のそんな事したら、乗客の安全が!とか会議中の喧々諤々がヒシヒシと感じられる位、色んなところに伸びしろ満載。
だから、参加して売上貢献するってより、参加者一人ひとりが、こうしたメトロの取り組みを賞賛するべく、堂々とゲーム袋を持ち、ガイドを広げて、楽しそうな笑顔を職員の方に見せていくってのが来年さらにゲームを盛り上げるポイントかもしれない。
これからやる方へのアドバイスとしては、後半、地下にいる時間が増え階段の昇り降りも結構あるので、こまめに地上での休憩を取った方がより充実するんではないかと。
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