DBEER`S DAY

休みの朝ってのはまぁどこ歩いていても気持ちが良いもんで、苦手な新宿もそこそこ。

日曜は映画ついでに3丁目から遠回りしつつブラブラ。

映画見終わったら何食べるかと思い浮かぶのは、アカシアのロールキャベツ、船橋屋の天ぷら、ちょっと足を伸ばして三珍居もいいし、四ツ谷まで歩いて八竹ってのもありか。

◼︎インサイド・マン
豪華役者陣で期待が大きかった分、すっきりしない内容に残念感が強い。

◼︎はじまりのうた
2回目。お客さんがいなくなった店でお願いして上映。小一時間で帰ろうと思っていたのに、やっぱジョン・カーニーええわぁとラストまで。

◼︎マンチェスターバイザシー
再生に向けた男の歩みが自然とゆっくりと丁寧に描かれていく。エンドロールで聞こえる波の音が何とも気持ち良かった〜。グラン・トリノを見終わった時に感じた同じ心情。

夜の浅草

路面に素敵なバーが欲しいよな。

たまに高速使わず一般道を運転して郊外へ出ると、何十年か前のちょっと走ると町並みが変わる実感はなくなって、どこかで見たような景色が増えてしまい、一般道の楽しさも減ってきたなと思うんだよね。

 

夜は定期的に会ってる友達と久しぶりな奴との再会。 

何だかんだ真面目に仕事の話し。つながれば良いなぁ。

◼︎グラントリノ
多分2回目か・・・。あまり好きな展開じゃないのにエンドロールを見ていると嫌な気持ちが洗われてくるような不思議な気持ちになる。

◼︎ヒア アフター
イーストウッドは良い監督だよなーだったし、マッド・デイモンはアクションから何でも出来る俳優なんだなぁ。

初の蛇骨湯。

湯温も適温だし、水風呂もキンキンに冷たいし、半露天も心地よい。

観光温泉的要素と古くから地元で愛されてきた感が混在しているけれど、たまたまなのか全然煩わしくないのも良かったな。

風呂仲間と夕風にあたりながら「銭湯入って街を歩いていると急速に街に親近感が湧くよね」とブラブラして雷門からの合流組と”光家”へ。

ご近所なので、ふらっと行って「あれー」なんて再会できたら楽しいね。

蔵前も盛り上がってきているし、これから東にもデザイン事務所や出版系、アパレル関係がどんどん増えてくるかもしれない。でも、せっかくの古き良き下町感は失われないでいて欲しい。

逆開発～アスファルトの駅前を森に戻す

ただ、これは、その業界だけの話しじゃなく、僕のいる業界でも同じ事が言えるんだと思ってて、まぁ、この辺の話しが今日のメインだったんだけれど、お酒入っちゃったしまた今度って事でｗ

 

◼︎ニュー・シネマ・パラダイス
もうなんていうかね。たまに見たくなる。

◼︎ゴーストライター
ラストシーンとか内容とかちょっと雑な印象。もったいない感が否めない。

◼︎セント・エルモス・ファイアー
ディビッドフォスターのあのインストゥルメンタルが聴きたくなって。

先日行った木更津の浜焼き屋の鬱憤を晴らすべく、先日の板前バルに続いての今日は鯔背屋と魚料理が続く。

鯔背屋では、ようやく名物の鮪のすき焼きも食べる事ができたぜ。

もともと捨てられていたトロを美味く食べる方法として江戸時代に登場した葱鮪鍋と違い、ここのすき焼きは玉ねぎ、キャベツをメインの薄味の出汁にサッと鮪をくぐらせて生卵につけて食べるスタイル。ほろりと溶けるような身はなかなかの味わいだったけれど、やっぱり刺身で食べるのが一番美味い。

・・・ちゃんと築地は見ていないし、一度、豊洲と合わせて見てみたい。

◼︎海街diary
あんな美人姉妹なんていないって！と感情移入しづらいという声を聞いていたけれど、なんのなんのとても美しい作品だった。家族、そして地域との”つながり”が静かな時間を背景にしっかりと描かれていて。

◼︎再会の街で
911で家族を失い病んだ人の第一歩を丁寧に描いている。友人の葛藤とかもうちょっと見てみたかったし、現実はこんなもんじゃないのだろうけれど。

▲何だかね、ミーティングがスッキリしなかったので、何だか誰かと一杯やりたいなと思っていたら、なんとタイミングよく友達から連絡。

久しぶりに”だるま”。

平日でも満席の店内は相変わらず気持ち良い。隣の女性陣ともバカ話ししながらと楽しい時間。

▲そいや、どストライクの本がある。

「バッタを倒しにアフリカへ」

もうこれね、タイトルだけで友達とビール飲んでワイワイできる位なんだけれど、その表紙もかなり秀逸。カバーの裏をひっくり返せば、「さぁむさぼり食うがよい」ってどういう事？ゴキブリホイホイみたいなもの開発した人の話し？でも、表紙がつながらない。

考えてるだけで何だかワクワクしてくる。

まぁ、書き出しの問いかけとか、作者名とか痺れる部分が満載。もともと、本って通して読む事があまりなくって、パッと読んで別の本みたいな読み方をしちゃうんだけれど、読み始めたら止まらない。

もったいなくて、でも読みたくて、最後まで読んでない。それでも、2017年一押し本に出会ってしまった感がありますです

 

早起き映画

◼︎秋刀魚の味
今じゃ許されないセクハラ発言満載の戦後ニッポンの日常。ところどころに悲哀があって、最後のシーンではちょっとホロっとくる。

■ベーコンサンドとヘミングウェイ
小津作品を観たからか、こちらも人生の悲哀が描かれている。二人で乗る自転車、ダンス・・・。僕はどう老いていくだろう。