DBEER`S DAY

食事って何だろう

ちょっと思う事があって入った書店で何気なく手にとったこの本。

食堂かたつむり (ポプラ文庫) ポプラ社 2010-01-05 売り上げランキング : 520 Amazonで詳しく見る by G-Tools

内容はそれほど深くないんだけれど、不思議と嫌じゃない。そして、読みながら、どうしても大好きなあの人の事が頭に浮かんで離れなかった。

食べる事ってなんだろう。

お肉屋さんに行けば多くの部位を買うことができる。

そこで変えるのは肉という【物体】。その物体を調理し味付けをして、その【料理】を口に運ぶ。もちろん、既に調理されたものならばそうした手間をかける事なく簡単に食事する事が出来る。

命を考える必要も、それが口に運ばれるまでの過程を感じる必要は全くない。

ただ、そこにあるのは食事という行為。

それでも、食べているのは命という明確な事実。しかし、そこに命を感じる事は希薄で、いうなれば犠牲という名の命だ。

食べる事って何だろう。

それが作られる思いって何だろう。

その食べ物が口に入るまでの様々な過程や気持ちを思い出した。

そして滅茶苦茶あの人に逢いたくなった。

この時期の歓楽街が苦手

▲メカ解明で参考にしようかと・・・

行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書) 光文社 2006-05-17 売り上げランキング : 3591 Amazonで詳しく見る by G-Tools

コレだ！というものがなく、連休は本屋さん巡りか・・・。

▲巷では明日から3連休。3月末から4月頭の歓楽街って別れと新しい出会いの季節でもあるから普段とはちょっとノリが違うんだよなぁと思っている。

慣れない酒を無理に飲んだり、会話も不思議と熱いものが多かったり、逆にちょっと哀愁漂うものがあったりと何とも不思議な宴席が良く見られる時でもあるので、こういう事を書いていると俄然どんな雰囲気だろうと居酒屋巡りをしたくなってしまう。

そんな今日も歓楽街は久しぶりに賑わっていた。

『わくいナイト』のすり合わせでわくい亭へ向かう道中も帰りもいやぁ何だか賑やか。久しぶりに多くの酔っぱらいを駅で見たって感じです。普段は僕も酔っ払っているので気づかないという事実も・・・f（＾＾；）。

さて、わくい亭。本当はメニューを確認して参加者の方にどうですかーと聞く事も考えていたけれど、独断で決めさせて頂いたし、わくい亭初（だと思う）のプロジェクターも大丈夫だという事が分かった。

楽しみ。

身体さんありがとう

▲リエコさんのクリスタルサウンド。今回は体を使ったワークという事でヨガというかストレッチみたいなことを結構やったんだけれども、わたしゃ身体が固いわけで、まぁきついきつい・・・。

ゆっくりと身体を前に～

【無理っす】

そこで腕をぐーっと・・・

【無理っす】

人は身体を道具として見ていることが多い。「何だか私の肩が痛くて・・・」と文句を言っちゃう事ってあるよね。でも、本当に文句を言いたいのは肩の方だったりする。

なるほどなぁ。

その後は仲間とランチ@EATALY

ランチメニューをバラバラに頼んで皆でシェアしながらワイワイ。花と言えば！のサッコさんと盛り上がったり楽しかったなぁ。

そういえば、今日はホワイトデーだけど、男性陣は何もないの？という質問が痛いですのぉ。

▲「これからは組織の時代なのです。」の言葉に全てを悟る社長の背中。

不毛地帯の最終回は見応えあるものだった。過去の場面が繰り返し使われ過ぎ感もあったけれども、だからこそ壹岐の思いが伝わる。役者陣も良かったし、あーあ、これで龍馬伝だけになっちゃった。

そんな今日の龍馬伝

煽って士気を上げる事は出来るが、その士気が使われる方向は正しいのか？組織はビジョンの伝え方一つで大きく変わるがです。

このビジョンは正しいのか？この手段は正しいのか？

▲先日のmtgで心に残った　_φ(._.

セミナーや勉強会といった自己投資で得られるものは「会える人が変わる」って事だ。

仕事の報酬は仕事

のりでいこう

手を挙げる

条件の提示

脳のネットワーク

▲移動中パラ読み

アイディアのレッスン (ちくま文庫) 筑摩書房 2010-02-09 売り上げランキング : 4090 Amazonで詳しく見る by G-Tools

「比喩というアイディア」、は意識しておきたい。

ペンとノートで発想を広げる“お絵描き”ノート術 マインドマップ(R)が本当に使いこなせる本 (アスキームック) ブザン・ワールドワイド・ジャパン、ブザン教育協会 アスキー・メディアワークス 2008-06-30 売り上げランキング : 512 Amazonで詳しく見る by G-Tools

やっぱり深いマインドマップ。ハラオチさせる為にも常に情報は仕入れたい。付録のCD-ROMにはおぉ！いがじゅんさんだ。

いちばんやさしいネットワークの本 (技評SE選書) 技術評論社 2009-12-23 売り上げランキング : 16754 Amazonで詳しく見る by G-Tools

そんな、いがじゅんさんから献本。執筆中もマインドマップを使って書いていったという事でイメージが沸いて読みやすく、理解もしっかり。

嬉しかったこと

▲基本的な事が書かれていて、自己啓発的な印象も否めないんだけれど、こういう本は頭を整理するのにいいです。

φ(．．。)

-人、モノ、カネ、情報が集まプラットフォームを作る為に必要な事とは何か。
-そしてそれらが集まるメカとは何か。
-最後は「人間力」。さて、人間力として自分が定義する事は何か。
-その人を説得する為にその人に相談する。

たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考 朝日新聞出版 2009-12-18 売り上げランキング : 208 Amazonで詳しく見る by G-Tools

▲「CMでRioの曲が挿入歌として使われていた！」とＳちゃんからのメール。

素晴らしい！

あまりに嬉しかったので家飲み用の安いワインをおりゃ！と買ってしもうた（関係ないけど）

愛ですなぁ

▲クリスタルサウンドのワークショップ。

リエコさんが小さかった頃、近所の家で出してくれた本当に美味しいかき氷。それを知っているし、食べたくて仕方ないのに、何故か遠慮して食べなかった時の深層心理の話は深かった。

まるで自分の心を見透かされた様な内容で思わず苦笑。

φ(.. )memo

__あなたのパートナーはあなたの望みを叶える為に存在していない。
__You are the one.You`ve been wating for.

ほんの僅かな一歩かもしれないけれど、毎回参加する度に自分は変わったかもしれないなぁと思った時間なのでした。

それにしても、このワークショップは夫婦やカップルで参加すると本当にいい内容だよなぁといつも思う。

▲音楽関係な方とちょっと立ち話。

テーマは著作権。

JASRACの様々な話を聞くと、著作権は本当に根が深いんだなぁと思う。その根の深さもさることながら、その根が複雑に絡み合っているからこそ破壊的イノベーションは起きにくい。

電子ブックにしても電子オーディオにしてもかなり早くに日本では製品としてあった。素晴らしい音楽はもちろん、素晴らしい技術が日本にはある。

制度があるからこそそうしたものが育ってきたと言えばそれまでだけれど、その制度を見直す時期は今だというよりとうに過ぎている。利権が絡んでいるし、エイッと変えられるものでもなく、変革には痛みが伴う。

しかし、取り組まないといけない。

未来思考 10年先を読む「統計力」 朝日新聞出版 2010-02-05 売り上げランキング : 321 Amazonで詳しく見る by G-Tools

書くんだLAMYぃ～!

年賀状は実は自分なりに工夫をして書いています。えぇまぁ工夫しています。

まず今年の実行する事、そして、手書きではないけれども一人ひとり違う文面を書くという事。そして、デザインって程ではないけれども、まぁ色々と拘りたい訳です。

何を書こうと振り返る時はblogを読み返したり、手帳読み返したり、頭を整理するのに色々と書いたりしてみるんだけれども、ここ最近書くのは先日購入したLAMYの万年筆を使っています。

これが、書き心地気持ち良く、色も好きなオレンジなので、元気でます。

スラスラ書けると、何でも書きたくなるってか、大げさだけれども思考にも加速度が付いた様な気分でいい。

2009限定色 サファリ 万年筆(細字・F)【オレンジ】 VT21211 LAMY/ラミー 売り上げランキング : 41 Amazonで詳しく見る by G-Tools

で、来年の年賀状の姿が見えてきました。5％ほど・・・やばい。w

朝のカフェで鍛える実戦的マーケティング力―真の仕事力は、理論と実践の両輪から。 秀和システム 2009-10 売り上げランキング : 31171 Amazonで詳しく見る by G-Tools

前著をより深く理解する事が出来る本です。

基本的な事がしっかり押さえてあるのも非常にいいです。なによりも、こうした小説風ビジネス書にありがちなクドさがなく、シンプルでポイントがおさえてあるので、しっかりと頭に入ってくる感じがある。

ポーターからキャズムなどもしっかりと触れられているので、マーケティングの初めの一歩として良著。

本

それでも「人と会おう!」 新講社 2001-09 売り上げランキング : 170477 Amazonで詳しく見る by G-Tools

横澤さんと言うと、「おれたちひょうきん族」を思い出す。そんな年齢です。

凄まじい数の人々と仕事し、会ってきた事で、このタイトルがシンプルで良い。達観した感があります。
ただ、内容は単純にどんどん人と会えというものでなく、自分をしっかり持ち、相手にプレゼントする位の気持ちで会う事が大切だと。

提案の事をプレゼンテーションって言うけれど、語源は「present」からきている。ただ、人が作った汎用提案書を持って人に会っても何も残らない。女性にプレゼントする時に何が喜ぶかなと自分もワクワクしながら探して、相手に渡す。

そんな気持ちで提案したり、人と会うってとても大切ですなぁ。何かちょっと温かくなれた。

戦略プロフェッショナルの心得 ―ビジネスの現場で、理論だけの戦略が実行できない理由 永井孝尚 2008-09-16 売り上げランキング : 39655 Amazonで詳しく見る by G-Tools

分かりやすくかつシンプル。今までバラバラだった情報がきちんと棚卸しされる、と同時に深く考えさせられるので、刺激も受ける実に良い本。この関連の書籍では本当に買って良かったと思える。

ベストセラーになった多くの書籍や、その他新聞など様々な情報も分かりやすく肉付けされている為、二度美味しいというお得感もありましたw。

戦略立案の細かいステップ、その過程での課題についてもきちんと触れられている点、評論家ではなく現在も最前線に立たれ経験している為か温度差がなくて、あぁ分かる分かるというちょっと耳が痛い話もいい。

八章、九章を先に読んでから全体を読むとよりいいかもしれない。ともかく、手元に置いてきちんとハラオチさせようと思う。

正解かどうかより、どう考えたか

図解NLPコミュニケーション術―脳のプログラムを入れ替える 秀和システム 2007-01 売り上げランキング : 102613 Amazonで詳しく見る by G-Tools

結構コミュニケーション取るのが苦手なもんで、この本を読んでみることに。1,000円というお値打ち価格でありながら、結構深い内容で勉強になります。

コミュニケーションというと今まで対人という考え方を注視してきたけれど、自分自身とのコミュニケーションを取ることも大切だということはなるほどその通りだと思う。
後はこれをどうハラオチさせていくかだけれど別の見方をするとどうかとこの本も引っ張り出してみました。

Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2004年 10月号 ダイヤモンド社 2004-09-10 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools

何が求められているかを把握し、伝える事を的確かつ＋αで表現し、説得する事が提案。

提案の段階で書かれている事もNLPで書かれている事も実は非常に近いところがあると理解できる。ジョージ・ソロスやクリントンなどをはじめとする多くのオピニオンリーダーも受けていると聞くNLPだけれど、もう少しきちんとハラオチさせてみたい。

さて、こうやって一つの本でよしとするのでなく、二つ、三つと広げていった方が発見があっていいけれども、これって、マインドマップを学んだ事が大きく影響している。

先日、Y!の入社試験がtwitterで呟かれていた。

「ロングのヘアスタイルがはやると牛丼が98円になる」。4つで論理展開をせよ

所謂、風が吹けば桶屋が儲かってやつだけれど、入社試験などでこうした論理展開を求める企業が増えている。「この面接会場がある3階まで何段の階段を上がってきましたか？」といった問題、「日本に自動車はだいたい何台あるか。」、さらには「電柱の数は？サッカーボールの数は？」等など。

こうした問題にもマインドマップ思考は大きく役立つ。

今までの詰込み型教育は暗記式で答えは一つだけ。その解を導くための過程、つまり論理思考、発想力などは取っ払われるのがベースにある。

一方でマインドマップ教育が取り入れられている教育水準世界一のフィンランド。そのすべてがマインドマップによってもたらされたとは言わないまでも影響を与えていることは事実だと思う。

今後さらにさらに、今までの詰め込み型教育は社会では通用しなくなり、幼少期から、なぜ、どうして、もっと良い方法は？と考える力を鍛えておく必要がある。

まぁ今更話ですがw

生誕100年を迎えるドラッカー

年末まであと僅かな時間、ドラッカー本を数冊読んでみようと思ったら、特集だったので、まずはこちらから読んでみようと。

高い分、真剣に読まないとねw

Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2009年 12月号 [雑誌] ダイヤモンド社 2009-11-10 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools

ところで、Rioのシークレットライブが地元市川で決定（おおおおおお！）。
12月11日（金）ですが、ご近所の方で聞いてみたいという方は是非！小さなお店なので申込は早めにお店までどうぞ～。

Bar S St.Shamrock

時間は19:30からで@3,500円らしいです。

職業じゃない、人間である事が大前提

ホストである前に人間やろ! 竹書房 2009-10-09 売り上げランキング : 19555 Amazonで詳しく見る by G-Tools

先日のRioライブの時に縁あって京都からいらした方から、お礼にとわざわざ送って頂いた本です。袋を開けて取り出した時、正直何でこれを僕に？と思いましたが。。。。

僕ホストじゃないですしww。

さて、実は著者である井上敬一氏は、彼を取り上げていた番組を偶然見ていたので、暫くして、あぁあの彼だと気付きました。

どの世界でも頑張っている奴、実績を作っている奴は凄いと思う。それでも、ホストのイメージはあまり良いものではありませんでした。
それは、昔、地元市川にあったホストクラブがあったんだけれど、早朝出てくるホストと客の醜態が強烈に印象が残っているからかもしれない。

ところが、普通の企業の方が早朝泥酔しても、じゃぁこの業界のヤツはダメだとはならない。

ホストに対する先入観はあまりにも悪く、だからこそ社会的地位も低い。例え稼いでいても、どこかで汚いお金というイメージが付きまとう。

しかし、その厳しい世界にあって、人気を得ていく過程をひも解くととてつもない努力がある事は容易に理解できます。一般の来店客を楽しませ、いかに常連客にするのか？常連客に対して飽きさせる事なく、細かい変化にまで気がついてあげる手法は？アフターフォローは？毎日大酒を飲みどう体調管理をするのか？そして、どうやってお財布の紐を緩めてあげるのか？

そのすべてが学び多い事です。

それでも、これからもホストという職業の社会的位置を上げる事は難しいかもしれません。

ただ、大切な事はそうした世界で、「輝いている」「哲学がある」お店、人がいるという存在だと思う。
そうした光があれば、これから新しくホストになろうと思っている人、今も働いている人が頑張れる。そういう人が増えてくれば、少しずつ認識が変わる。

「お前は、歴史をつくるために生まれてきたんだ！」

人のつながりが大切だという強烈なメッセージ。

歴史の教科書に名前が残る事は難しくても、人に良い影響を与える事で、良い言葉を伝える事で、それは自分がいなくなった後でも一人で歩いていく。そして、その言葉や行動が人々に伝播していき、自分の近しい人を含め人々の心に何かを残していく。

だから今、精一杯良い影響を人々に与えていく。

一度京都に行きたいものです。