▲実話に基づいたサクセスストーリー。ちょっと荒削りな感は否めないんだけれども、だからこそリアル感があるのかな。
▲こういう声がどこまで届くかは分からないけれども、このblogを読んでいる人には考えてもらいたい事がある。
子供一人預かると○○万円+施設運営費○○万円という保育施設に払われる税金の一部を育児父母へ振替するという意見。つまり、育児父母への助成金額を増額する。
この方が保育業界に競争原理がきちんと働いて、より良い保育が提供されると思う。
もちろん、公正公平を掲げている行政の見地からすれば
・子供の為の助成金がきちんと活用されない
・親の判断だけではきちんとした保育が提供されない
・既存施設の保育レベルが低下する
なんて課題が出るのかもしれない。
一方、施設を運営されている方からすれば、ただでさえ大変なのに!民間に保育は任せられない!という悲鳴が上がるだろう。
では、そもそもどうして民間委託の声が上がるんだろ?
意地悪な意見はこの際置いて、国レベルできちんとビジョンのもとに考えると。
・預ける施設の選択肢が広がり、少子化対策へつながる。
・総労働人口が減少する中、働く女性への活用がさらに盛んになる。
さらには
・育児父母が施設を判断する事で保育業界に競争原理が働き、結果、良質な保育が提供される
・民間レベルの経営を考え、保育業界への税金の無駄遣いが減る。
さらには先日の賞味期限の話ではないけれど、
・自己判断力の向上なんて付加メリットも
たとえ1万でも2万でもいいじゃんね。行政には課題を挙げてただ反対するのではなく、メリットを考えその上でどう解決していくのかという議論をしてもらいたい。
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