▲幼稚園の年長さんになる子供の一人で、かなり言葉使いが悪い子がいる。
清掃車を見れば「あー臭い臭い!」
おじいさんを見れば「白髪を染めているんだぜ!」
その都度、スタッフが注意しているんだけれども一向に反省の色が見えない。流石にこれは良くないと親に話すと「あー何となく分かります。でも、うちの子はそんな事言わないですよ。環境が悪いのでは?」と言う始末。
怒りを通り越して悲しくなる
悪気は無いこの発言がどれだけ人を傷つけてしまうのかを全く理解していない子供。物事を端的にしか見られず、鳥瞰図を描けない子供。
『子供は残酷だ』
言葉を知らず、発言に責任が持てない。
だからこそ、大人がきちんと教えてあげなければならない。言う事を聞かなければ本気で叱る事も大切な事だ。
きちんと怒れる親が少なくなってきている。
『子供は賢い』
親でも本気でないと分かれば、なめてかかってくる
▲こんな話を聞いた事がある。
悪ふざけをして言う事を聞かない小学生に対してある教師が叱責したところ、怒っている途中でその子は気を失ってしまった。両親に話した所、批判され教育委員会へ出てやると言われ職を失いかけた。
その子供はそれまで怒られた事が無かったんだそうだ。
怒り方云々というより、叱られた事がないという事が驚き。
何が悪いかの判断力が欠落し、発言はもちろん行動にも責任が持てない。公の意識も全くない。
そんな親の元で育った子供達が成長し大人になり、子供を産み育てる。そして日本の未来を創っていく。
▲大好きなお店の一つ、「八丁堀 川(せん)」へ。3階建ての民家風建物の概観で、中に入ると、こじんまりとした店内に木のぬくもりがとても癒される空間がある。
どの料理も繊細な味付けで、おじさんの体にとても良い感じ。
特に美味いのがモツ煮込み。
普通の煮込みと違って、ポトフの様な味が楽しめる。あっさりとしていてそれでいてしっかり濃厚なスープに野菜とモツがとても合っていて、一口食べるともう止まらない。この日もおかわりしてしまった程。
そして、揚げ物。アンコウの唐揚げを頼んだけれども、サクサクとした歯ごたえとジューシーな感覚がたまらない。以前食べた軟骨の唐揚げを食べた時にも思ったんだけれども、ここの揚げ物は全て美味しいハズ。
まだまだ知られていないのか、比較的空いている様だけれど、この味と値段で人気店にならない訳がない。暫くしたら予約必死になりそう。
「美味い!」と言うと恐縮しつつ恥ずかしそうに笑う「はてな」の近藤社長似の店主は同年代。スタッフ全員とても感じが良く、何度でも行きたい良店だ。
最近のコメント