▲髪切って、社長さんと食事。この業界、かなり厳しい状況が続いているとの事。
相変わらず人材については難しいとの事で、飽和状態になっているこの業界では、ちょっとでも気に食わない、給料が安いという事だけで、人がどんどん流出してしまう。
確かにビジョンなり具体的目標設定も必要だけれど、そもそも、同業界で本気で生きていこうと考えている人材が少ない中で、ビジョンもへったくれもあったもんじゃない。
賃金も高水準に保持するしか無く、結果、人件費5割で、材料費、家賃、諸経費を除いていくと、利益はほとんど残らない。
そうした中、様々な事業展開を考えているとの事で、人材から事業展開まで色んな話。
▲帰りがけにビデオ屋へ寄る。
このビデオ屋さん、以前にも「ガンダムはキッズコーナーじゃない!」と大騒ぎしていた男と遭遇した事があるが、それに次ぐニューキャラクターと遭遇。
女性店員に絡むその男の姿はちょっと細身(裾がゴムになっているタイプ)で短めのジャージズボンに運動靴、そして上に来たワイシャツをジャージにしっかりと入れている。髪型も短く、きちんとした格好していたら、年の頃、30代前半から半ばのどこにでもいる青年だ。
どうやら、5分前にビデオの在庫があるのかどうかを電話で確認し、あるという事で自転車飛ばしてやってきたのに、ブツが無いという事からキレてしまった様だ。
あらゆるコーナーをウロウロ、そのビデオ求めて探し、カウンターに戻っては暴言を女性店員に吐き、財布を床に叩きつける始末。
「てめー、固まってんじゃねぇよ!」「端末上はどうなってるんだよ!」「責任者だせー!」
そこまで怒らなくてもいいんじゃない?雰囲気が店全体に漂う。しかし、彼は必死だ。
その彼が必死に捜し求めているビデオが
ウルトラマン太郎・・・
どんな作品なのか、ちょっと興味が沸く。
鬼怒川太朗
から始まり
葉加瀬太郎
そして新たに
ウルトラマンタロウ
最近、タロウが続くなぁ。
▲帰宅時に、メイン階段から立ち小便をする男を見た。そしてビデオ屋の男。
最近、おかしな輩が増えてきた。
何が彼等をそうさせたか?色んな要因はあるだろうけれど、プライドだとか恥じらいの欠落は一因として挙げられるだろう。そして、そのプライドや恥じらいが成り立っている根底には公としての意識がある。
歩き煙草をする事、公衆の場で化粧する事、地べたに座る事・・・挙げたらきりが無いが、疲れたら座りたいし、煙草をすいたきゃ吸う、時間を効率よく使うために化粧をする。
「あなたに迷惑かけましたか?」
低俗なテレビ番組が流れている時に苦情が来ると出てくる話
「じゃあ見なきゃいいでしょ」
信号待ちをしている時、子供や交通整理の父兄が立っていても平気で信号無視をする
「車が来てないんだから」
改めて思う。
恥じらいやプライドは公の上に成り立っている。
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